昨年今年と2回連続で座学講習会をお願いしている佐々木三男先生に、今年は実技講習もお願いすることになりました。
トランジションゲーム(佐々木先生はトランジットと呼んでいます)はバスケットボールの競技特性(攻守の入れ替えが瞬時に行われる)を捉えた、素早いゲーム展開を主体とするチーム戦略を指します。
慶応義塾がこの戦略に基づいたチーム作りを行っていることは先生自らが語ってこられたことです(「佐々木三男 チーム作りのための理念と実践」参照)。
しかし具体的にどのような練習がどのように行われているかは、想像するしかありませんでした。
今回の講習会では、慶応義塾大学男子バスケットボール部との共同開催という形を採り、部員のみなさんに実際の練習を見せていただきながら、それをプレイヤー参加者が行うという形式で進めます。
もちろん見学参加もOKです。
1時限90分の講習が全部で4時限、途中、40分の座学講習も含め、朝10時から午後6時までのたっぷりとした実技講習会です。
なお今回はギャラリー施設のない体育館です。見学参加の方はフロアで隣のコートからの見学となります。練習コート内への立ち入りはご遠慮ください。またビデオ撮影は固くお断りいたしますのでご了承ください。