わたしたちは食生活サポート事業において取得したデータを用い、より良いサービスの提供、スポーツ現場における食生活の充実を目指して、事業開始の初期から研究にも取り組んできています。
【論文】
筑波大学体育科学紀要(2010年)
「アスリートのための『食生活バランスチェック票 - 3500Kcal版 - 』を用いた食生活サポート」
麻見直美(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、伊藤慧、瀧澤俊彦
【口頭発表】
第9回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会(2017年 於京都大学)
「食生活における自律モジュールの深化過程〜中学生サッカークラブ選手への食生活サポート講習を通じて〜」
石村慶子(京都大学大学院医学研究科)、萩原広道(京都大学大学院人間環境研究科)、岩隈美穂(京都大学大学院医学研究科)
日本スポーツ栄養学会第2回大会(2014年 於立命館大学)
「高校男子サッカー選手における食生活に関する自覚:テキストマイニングを用いた自由記述回答の分析」
武田哲子(びわこ成蹊スポーツ大学)、伊藤慧、麻見直美(筑波大学体育系)
【ポスター発表】
第61回日本栄養改善学会学術総会(2014年 於パシフィコ横浜)
「高校男子サッカー選手が自覚している食生活に関する問題点の報告〜自由記述回答を対象とした質的研究」
武田哲子(筑波大学大学院、びわこ成蹊スポーツ大学)、伊藤慧、神家さおり(筑波大学体育系)、角谷雄哉(筑波大学体育系)、麻見直美(筑波大学体育系)
第65回日本体力医学会大会(2010年 於千葉商科大学)
「食生活自己評価ツールの食習慣改善および体格変化への有効性〜高校男子サッカー選手を対象として〜」
麻見直美(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、武田哲子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、伊藤慧
第57回日本栄養改善学会学術総会(2010年 於女子栄養大学)
「高校男子サッカー選手に対する『食生活バランスチェック票(3500kcal版)』を用いた食生活サポートの有効性」
麻見直美(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、武田哲子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、伊藤慧
上記研究に向けて、食生活サポート事業において取得したデータをどのように扱っているか、その利用指針についてまとめています。
本会の「食生活サポート事業」においては、出張講習時に「ワークシート」という名称の用紙を利用して、受講者各個の体組成、食事量、またこれらに関連するアンケート情報を取得しています。これらのデータを、今後の当該事業活動をより良いものにしていくために、特定の個人が識別できないように匿名化した上で委託研究機関に提供しています。以下、その利用指針につき具体的にまとめます。
1)情報の利用目的および利用方法
食生活サポート事業におけるアセスメントツールの開発および効果検証に関する研究のために、2)にいうデータを匿名化して個人を特定できないようなものにした上で委託機関に提供しています。
2)提供する情報の項目
食生活サポート講習受講者のワークシート
3)利用する者の範囲
石村慶子(京都大学大学院生)
萩原広道(京都大学大学院生)
岩隈美穂(京都大学大学院准教授)
4)情報の管理について責任を有する者の氏名
伊藤慧(本会プロジェクトマネージャー)
石村慶子(京都大学大学院生)
5)許否機会の保障
研究対象者またはその代理人は、研究対象者が識別される情報の利用または他の研究機関へのデータの提供を停止することができる
6)研究対象者またはその代理人の求めを受け付ける方法
本会「食生活サポート事業部」宛メールアドレス eiyo@sportif-support.net
2017年9月
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