最終更新日
Sun, Nov 20, 2011

 私たちが食生活サポート事業を始めて今年で5年目となりますが、お陰様で大きな反響をいただき、着実に講習対象者が増えています。今年度、年間サポートを行っている学校の部活動・クラブチームは全部で「20」となりました。高校生が中心であった講習対象年齢も小学生、中学生へと広がってきています。

 そんな中、事業を進めるにあたって次代を担う若い人たちのアイデアや能力を活用したいと考え、栄養学を学ぶ学生や大学院生を中心に声をかけたところ、総数25名のみなさんが勉強会に参加しています。

 定期勉強会では本会スタッフから最近実施した講習会について報告がなされ、それについて実践的な質疑応答が行われます。実際に講習を行った者しか知り得ない実態や課題が明らかになる中で、「学校」では学ぶことのできない知見を吸収し成長の糧として欲しいと思います。
 なお、勉強会参加者は「食生活サポート出張サービス」講習に見学参加することもできます(要許可)。

参加費:1,260(学生)〜2,100(社会人)円/回 *開催場所は未定・毎月1回・平日夜7時から開催
初参加にあたっては氏名、連絡先、所属等の個人情報を提出いただきます。

食生活サポート事業の全体像を紹介するオープン・ミーティング

2011年12月2日 第4回関西オープン・ミーティング


 私たちが提供する「食生活サポート」の対象者はさまざまです。また講習内容についても常にアップデートを図っています。新しい講習プログラムを開発するために、勉強会参加者から希望者を募って別途開発ミーティングを開催しています。今年度はすでに15回開催され、いくつかの講習会で実践されています。

 開発テーマは本会サポートスタッフから与えられ、それらを少数のワーキンググループに分かれて討議します。題材やツール、トピック、ねらいなどテーマは多様ですが、参加者それぞれが積極的に意見を交わすミーティングでは、新しい発見があるだけでなく、改めて知識を整理できる機会として非常に好評です。

参加費無料・本会事務所内・2010年度プログラム開発スケジュール

 勉強会参加からプログラム開発ミーティングへの参加を経て、最終的には本会「食生活サポート出張サービス」の講師として、事業に参加していただくことが目標です。
 それには経験や経歴に加えて、勉強会への参加、プログラム開発ミーティングでの実績、講習会見学参加などいくつかのハードルを越える必要があります。これらを加味して総合的に判断の上、本会が講師候補を選定します。そして勉強会での模擬講習を経験した上で、1講習内の一部を担当するアシスタントの形でスタートし、段階を踏んで1講習全体を担当します。講師参加された場合には報告書作成も必須となります。

 講師として参加する場合には、些少ですが講師謝礼及び交通費実費を支給します。なお、講師として事業参加する前に本会の会員取得が必要です(学生会員、一般会員、正会員のいずれか)。

 スタッフフローチャートはこちらをご覧ください。

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