最終更新日
Fri, May 4, 2012

 全日本学生バスケットボール選手権では優勝11回、準優勝5回、3位1回。学生選抜大会でも優勝11回、準優勝1回、3位1回。なぜこれほど長期にわたって安定したチームを作り上げることができたのか。その根底にあるのが木村功のバスケットボールという競技に対する深い理解と信念です。

 ステップやピボットに注目する指導者はこれまでにも多数いましたが、フリーフットの向きや動かし方に焦点が当てられがちでした。しかし鍵を握るのは「軸足」であると木村功は断言します。なぜか?

 また練習がアバウトすぎると指摘します。練習段階として許して良いことと、絶対に譲ってはならないポイントはどこにあるのか。巧みなコミュニケーション能力を発揮しながら展開される指導実践を目の当たりにします。

木村 功

 木村功が導く勝利への道程、初の映像化第1弾です。「インサイドプレイの何に注目すべきか」をキャッチングの基礎から徹底的に明らかにします。
 第1巻の「キャッチング」「前向きでシュート」に続き、第2巻は「背中向きで受けてシュート」、そして第3巻ではいよいよ「ローポストプレイ」へと進みます。

販売定価 各巻5,985円(税込)
仕様:DVD-Rビデオ、トールケース入り、ジャケット4色印刷、盤面4色印刷

お申込みは専用ショッピングサイト「スポーツデリバリー」でどうぞ。

*サンプル映像はショッピングサイトに掲載しています。

Volume 1 インサイドプレイ 基本の「き」

本編 47分

ボールのもらい方
 ボールキャッチング
 目の使い方
 [基本ドリル]
  巻き込み
  打ちつけ
ボールのもらい足
 前向きのもらい足
 背中向きのもらい足
  平行足
  たて足
 [ボールを使ったドリル]
  脚の交差+両手ドリブル
  脚の交差+両手前後ドリブル
前向きでシュート
 着地してシュート
 ステップインシュート
 ターンシュート
 1カウント〜3カウント

Volume 2 背中向きで受けてシュート

本編 42分

平行足
 1カウントでステップインシュート
 2カウントでターンシュート
 3カウントで再度ステップインシュート
 指示に応じてシュート
たて足
 1カウントでステップインシュート
 2カウントでターンシュート
 3カウントで再度ステップインシュート
[まとめ 軸足に重心]
ピボットドリル
 ツイスティング
 ペーパーターン
軸足を意識して
 平行足1〜3カウント
 たて足1〜3カウント

Volume 3 ローポストプレイ

本編 43分

ディフェンダーが背後
 ストロングサイドを「渡る」
 アウトサイドを意識
 対面姿勢からロールターン
ディフェンダーが横
 もらい足でボールにミート
 相手を「シール」
ディフェンダーが前
 相手を「シール」
ハイロープレイ
 ポジション取りの基本
  「ミドル」へ渡る
インサイドを使うオフェンス
 インサイドプレイヤーが主導権を握って指示
  ディフェンダーが前
  ディフェンダーが背後
コンクルージョン
 インサイドプレイで大切なこと


*撮影時の状況により一部映像が暗かったり不安定な箇所がございます。

木村 功(きむら いさお)

昭和24年(1949)愛知県生れ。シャンソンVマジック・ヘッドコーチ。前愛知学泉大学女子バスケットボール部監督。東京教育大学体育学部卒業後、安城学園女子短期大学附属高等学校教諭。昭和56年愛知学泉大学女子バスケットボール部監督に就任。昭和59年愛知学泉女子短期大学講師等を経て、平成10年愛知学泉女子短期大学体育学教授。同大監督就任以来、20年連続で全日本総合バスケットボール選手権大会、全日本学生バスケットボール選手権大会に出場。オールジャパンでは3位入賞2回。インカレでは優勝11回、準優勝5回、3位1回。日本女子学生選抜大会では優勝11回、準優勝1回、3位1回。ユニバシアード神戸大会監督、アジア・インタシティ大会監督。日本学生バスケットボール連盟全国理事、日本体育協会オリンピック強化コーチ等要職を務めた。