最終更新日
Sun, Oct 16, 2011

後藤正規監督(浜松開誠館高等学校男子バスケットボール部)の
シューティングDVDの第2弾です。

 第1巻はシュートの大切な基本を身につけるための、徹底した準備ドリルから入ります。なぜこれほど後藤監督がこだわるのか、講習が進んで行くとその理由が明らかになってきます。
 また、日本バスケットボール協会ジュニア専任コーチなどを歴任してきた後藤監督は「レイアップの基本がおろそかになっているのを感じている」と言います。
改めてレイアップの基礎的な部分から紹介し、重要なパワーレイアップ、ディフェンスに対応するやり方へと進んで行きます。
 シューティングレクチャーでは名シューターならではの、経験に基づいた確かな理論がリリースを中心に指導されます。
 長座2 men passingはワンハンドシュートで陥りがちな弱点を補強するためのドリルです。これも年少の世代からバスケットボールを幅広く見てきた、指導者としての視点から考え出された重要な指導と言えるでしょう。
 中学生以上が対象の講習会でしたが、初級者はもちろん、中級者でも基本を見直す大事な機会となったことが講習後のアンケート調査でも明確になりました。

 第1巻の基礎に続き、第2巻はミートの際の新しいスタンダードになりつつある「内側の手でボールを一度突く」を取り入れたドリルを紹介します。そしてストップの仕方から進んで、突き出しの方法へと進みます。突き出しでは実戦を想定したポイントが細かく指摘されていきます。
 家に帰っても1人でできる練習法「かご入れシュート遊び」はワンハンドシュートの際のイメージ習得に最適と言えます。シューティングドリルでは低くパワーポジションを保ったままシュートに行くためのさまざまなドリルが紹介されます。ディフェンスに対すると、なかなか得点できないといった悩みを持つ初級者・中級者には必見の構成となっています。

販売定価 各巻5,460円(税込)
仕様:DVD-Rビデオ、トールケース入り、ジャケット4色印刷、盤面4色印刷

お申込みは専用ショッピングサイト「スポーツデリバリー」でどうぞ。

*サンプル映像はショッピングサイトに掲載しています。

Volume 1

本編 44分

■シュートのための準備
 ボールキャリー
  頭の上から
  股の下で
  前の人が突いたボールを
 ボールドリル
  ボールを上・下で受け渡す
  ボールを左・右で受け渡す
  肩の上にあげて連続トス
  歩きながら連続トス
 ピアノドリブル
  親指から小指まで順番に
  指のストレッチ
  ハンズレディの重要性
 フリック
  上段でフリック
  中段でフリック
  下段でフリック
  ストレッチ
  リストの強さの重要性
 フィンガープッシュアップ
 パワーポジション
 ねじる
  ねじる
  ねじりの練習
■レイアップ
 レイアップのポイント
 レイアップ
  ノーマル
  肩の位置で
  パワーレイアップ
  ワンステップ(1)
  ワンステップ(2)
  チェンジオブディレクション
  チェンジオブディレクション&フェイク
  ハイループ
■シューティングレクチャー
 リリース
  ボールの持ち方
    肘の位置について
  リリースのやり方
  肘の使い方
 構え方
■シッティングリリース
 シッティングリリース
   つま先の方向について
   肩の前からパス
   シュートを打つようにセットして
 脚のストレッチ

Volume 2

本編 45分

■2 men ball meet
 Warm up
  内側の手で突いたらワンドリブルでパス
   ハンズレディ
 ストライドストップ
 アウトサイドステップ
 ジャンプストップ
 背面のストライドストップ
■ボールの突き出し方
 ジャンプストップからストレートステップ
  ツイスト
  ツイストの重要性
 ジャンプストップからクロスステップ
 ストライドストップから逆の手で突き出し
 ジャンプストップからリバースターン
 ドロップステップ
■かご入れシュート遊び
 膝立ちで、自由に投げる
 人差し指と中指を使って投げる
  シュートの向上のために欠かせないこと
 ボールの軌道をイメージして打つ
  イメージの重要性
 距離を広げる:ボールの軌道をイメージ
■2 men shooting
 ストライドストップ
 ジャンプストップ
 踏み出し足方向に突き出す
 内側の手で突く
 ステップバック
■Circle receive
 ストライドストップ
 アウトサイドステップ
 ジャンプストップ
■Conditioning shooting
 スライドステップ&シュート
 ラン&シュート
 1 on 1 (サークル/ボールなし)
  ディフェンスにおける予測


*撮影時の状況により一部音声が良好でない箇所がございますことをご了承ください。
後藤 正規(ごとう まさき)

1970年静岡県生まれ。浜松開誠館高等学校男子バスケットボール部監督。筑波大学大学院修士課程修了。雄踏小、雄踏中、興誠高を経て日本体育大学卒。高校時代、予選大会で1試合50点以上をあげるなど、シューターとしてならした。日本体育大学でもレギュラーに入り、試合平均30点と言われるほどの神業的なシュートで強烈な印象を残した。93年三菱電機入社。ルーキーイヤーからスタメンとして活躍したが、2年目からは契約選手を志願した。96年日本鋼管に移籍し、98年にはアイシン精機へ。2部との入れ替え戦の常連チームだったアイシンが優勝を争うチームへと発展する原動力となった。年齢を重ねるとともに学生時代の神業的なシューターイメージは影を潜めたが、要所で得点やアシストに絡むプレースタイルへと変貌を遂げた。JBLでは2度のMVP(2002,2003)、フリースロー賞(1993,2004)、ベスト5は5度(1995,2000,2001,2002,2003,2004)受賞。2005年に現役を引退。財団法人日本オリンピック委員会専任コーチングディレクター、財団法人日本オリンピック委員会専任コーチングディレクター、財団法人日本バスケットボール協会ジュニア専任コーチ等を歴任する。

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