「私は今でこそ、そこそこの結果を残せていますが、162cm、握力25kgと体格にめぐまれず、かつてはゴルフ上達をあきらめていました。」
今回講師を務める小池幸二さんは慶応大学卒業後、テレビ局のTBSを経て、オージー・ゴルフ・ジャパンLLPの代表をつとめ、今ではレッスン・プロやアマチュアゴルファーにゴルフを指導しています。
再現性のあるスイングを身につけたいと、いろいろな方法に取り組んできた末に小池さんが出会ったのがオーストラリアのオジー・モア氏でした。それまで学んできたゴルフ理論との違いがあまりにも大きく、最初は疑いを持ったそうですが、根拠に基づいた理論とオジー・モア氏が実際に見せてくれるショットに、すぐに注意深く耳を傾けることになったと言います。
2001年に初めてオジー・モア氏に師事して以来、毎年、進化するスイング理論の確認とスイングチェックのためにオーストラリアを訪問する小池さんは、オジー・モア氏から正式に認定され、日本でオジー・モア理論の指導・普及に取り組みながら、さらなる研究に余念がありません。2003年からは、個人の特性を生かしたスイング創りを手助けするゴルフスイングデザイナーとして、ボディスイングとアームスイングを指導しています。
今回は、進化し続けるオジー・モア理論の一端をご紹介いただき、悩み多きゴルファーにぜひきっかけを与えていただこうと思います。なぜなら「ボールが曲がるのはあなたのせいではない」からです。